American Political Science AssociationのConferenceで発表を行ってきます。
先日の首相の謝罪実験は、今回発表する日本の有権者を対象とした
政府の外交戦略に対する実験の韓国とアメリカでの追試に組み込んだものでした。
多湖淳さんと小濱祥子さんと一緒に参加しますが、
お二人は国際関係論(International Relations)の研究者なので、
僕はPolitical communicationや Political Psychology、Public Opinion
などのパネルを1人でふらふらしようかと思っています。
APSAに参加するのは初めてなのですが、それにしても学会の規模が桁違い。
たとえば、Political communication Divisionのパネルだけで、
4日間の学会中の時間帯がすべて埋まり、同一時間帯の並行セッションまで
存在するというのは、想像を絶するレベルです。
日本にはPolitical communicationの研究者がただでさえ少ないのに、
バラバラという危機感から、小林哲郎さんが政治コミュニケーション研究会を
立ち上げたのはよくわかる気がします。
APSAは珍しく日本の私立大学に所属する研究者が授業を休講にしなくても
参加できる時期に行われる国際学会なので、これからも参加していきたいと思います。