ゼミの内容

●アカデミックな議論の楽しさに触れる

2年時の研究演習1では、コミュニケーション・メディア・消費者行動・世論など4つのテーマに関連した社会心理学やメディア研究などの文献を紹介し、それを元に5名程度の小グループでの議論や発表を行います。具体的な研究手法の習得については、他の授業や次年度以降で行って欲しいことであり、まずは「学問って面白いんだな」ということを味わってもらうことが第一の目的です。

 

●研究演習Ⅱ(3年前期):研究論文を読み・書くための基本を習得

「序論」「方法」「結果」「考察」というスタイルに沿った研究論文を読み、それを元に議論することを通じて、社会心理学論文の読み方・書き方を身に着けます。先行研究を集め、文献を読むというプロセスは、面倒・地味と感じるかもしれませんが、これらをしっかり行った経験は、調査実習報告書や卒業論文執筆の際にじわじわ効いてきます。

 

●研究演習Ⅱ(3年後期):実験と卒業論文計画

後期の演習ではメディアの効果を検証するウェブ調査実験を行います。これにより社会調査実習と合わせて、社会調査・実験という社会心理学における中心的な研究手法の2つを経験することになります。また、後期の途中からは卒業論文についての研究計画を立て、ゼミで議論をしながら、お互いの計画を洗練させていきます。

 

●社会調査実習(3年前後期):社会調査と統計分析手法の習得

社会調査士認定科目Gである社会調査実習1(3年次)では、1年かけて班ごとに先行研究レビュー・仮説の導出・質問項目の作成・調査の実査・統計分析・研究論文の執筆という一連の過程を習得します。(他大学を含め、社会心理系のゼミの多くは実験実習が行われると思いますが、本ゼミでは社会調査実習を併設しており、他の講義と合わせて社会調査士資格の取得が可能です。)

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●研究演習Ⅲ・社会調査実習(4年次前後期):卒業論文リサーチミーティング

4年次は演習・実習とも、卒業論文執筆を目指して、研究計画や調査票、分析結果の考察や論文のアウトラインについて、みんなで話し合います(リサーチミーティングと呼ばれる形式です)。ゼミ生たちが自分の卒論だけでなく他のゼミ生の卒論にも関心を持ち、アイデアを出し、建設的な批判を繰り返すことで、ゼミ生全員で約20本の卒業論文を書き上げるという意識を持ち、4年次のゼミを進めることを目指します(先輩たちはそれを実現しています)

(量的)社会調査を用いた論文が多いですが、各人のテーマに合わせて、質的調査や内容分析、実験などによって論文を書くことも可能です。

 

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